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コアラマットレスの寿命や耐久性はどのくらい?4年使った経験や感想も合わせて紹介

コアラマットレスの寿命は、10年程度だと言われています。

寿命が10年なのは、他のマットレスと比較しても長いほうと言えます。

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商品名NewコアラマットレスモットンNELLマットレス雲のやすらぎ
イメージ
代表モデルNewコアラマットレスモットンNELLマットレス雲のやすらぎプレミアム
素材ウレタン高反発ウレタン超高密度ポケットコイル高反発ウレタン
スプリングマット
寿命10年程度8~10年10年以上3~5年
特徴2段階の硬さ調整
裏が滑り止め加工
通気性がいまいち
好みの硬さが選べる
90日間の返金保証
腰痛対策マットレス
寝返りしやすい
耐久性が高い
返品手数料が無料
抗菌作用がある
夏冬リバーシブル
腰痛対策敷布団

マットレスの寿命が10年と長いのに加えて、10年の間でにヘタリが2.5cm以上になった場合は交換してもらえるので、10年間は寝心地の良さが保証されていると言っても過言ではありません…!

そんなコアラマットレスですが、寿命を迎えるのも事実です。

ちなみに、寿命を迎えたマットレスとは、以下のことです。

  • ヘタってしまい、身体に合わなくなった
  • 反発力が無くなり、身体に合わなくなった
  • 飲み物などをこぼして汚れがひどかったり、臭いが気になる
  • カビやダニが繁殖してしまい、アレルギー反応が出た

基本的にはマットレスがヘタったり、反発力が無くなってしまったら買い替えをおすすめします…!

買い替える理由は、体が沈みすぎて睡眠の質が低下したり、寝姿勢が悪くなることで腰痛の原因になるためです。

ちなみに、コアラマットレスは公式サイトで購入していなければ対象外になるので注意しましょう。

また、交換の条件があるのでその点もご注意ください。

交換可能な条件について

  • 購入して10年以内である
  • 2.5㎝以上ヘタっている
  • キズや汚れ、カビがない
  • 公式サイトで購入

※コアラマットレスの返品についてはこちら → 【忖度なし】コアラマットレスは返品した理由を暴露!返品の申込手順や実際に返品した人のレビューも紹介

この記事では、コアラマットレスの寿命を縮めてしまう原因や、寿命を伸ばす方法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

コアラマットレスの口コミ評判については、以下の記事でまとめています。

目次

コアラマットレスの寿命(耐久性)は10年ほど

密度と復元率について

コアラマットレスの素材は、高反発と低反発を組み合わせた独自開発のウレタンフォームが使われています。

マットレスの種類(コイルマットレスやラテックスマットレスなど)によって、寿命(耐久性)の指標が変わると言われており、ウレタンフォームマットレスの寿命は、密度と復元率で決まると言われています。

コアラマットレスの密度と寿命の関係について

密度は、単位体積あたりの重さ(kg/m3)のことで、値が大きければぎっしり詰まっていて、値が小さければ中身がスカスカのイメージです。

密度の単位を表す場合に「kg/m3」と書いていると面倒なので、英語のDensityの頭文字をとって「30D」などと略して表示されます。

ウレタンフォームがぎっしり詰まっているマットレスの寿命は長く、密度による寿命は以下のとおりです。

密度寿命(耐久性)
20D3年程度
25D5年程度
30D8年程度
40D10年程度

コアラマットレスの復元率と寿命の関係について

復元率は、マットレスに人が乗り降りした後、どこまで元の厚さに戻るのかを表します。

復元率の値が大きいほど、マットレスの寿命が長いと言われており、復元率と寿命(耐久性)の関係は以下のとおりです。

復元率寿命(耐久性)
95%以下2年程度
96%以下5年程度
98%以下8年程度
100%以下10年程度

コアラマットレスの寿命(耐久性)について

コアラマットレスの寿命は、密度と復元率を加味したうえで10年程度です。

コアラマットレスの密度は、どのモデルも30~40D程度なので、密度から見た寿命(耐久性)は8~10年程度です。

コアラマットレスの復元率は、モデルによって多少違いがあります。

オリジナルコアラマットレスとNew コアラマットレスの復元率が99%以上なので、寿命は10年程度です。

しかし、New コアラマットレス BREEZEの復元率は98%以上のため、復元率の観点からみた寿命(耐久性)は8~10年程度でした。

コアラマットレスの種類寿命(耐久性)密度復元率
オリジナル コアラマットレス10年程度30~40D程度99%以上
New コアラマットレス10年程度30~40D程度99%以上
New コアラマットレス BREEZE8~10年程度30~40D程度98%以上

ヘタリが2.5cm以上なら交換可能

ヘタリとは、マットレスは基本的にフラットに作られていますが、長期間使い続けると一部分が凹んでしまい、元の形に戻らないことです。

コアラマットレスは、ヘタリが2.5cm以上あった場合には、交換可能と謳っています。

マットレスがヘタってきたと感じている場合は、凹んでいる底の部分からフラットな面までの高さを実際に測ってみましょう。

マットレスがヘタってしまうと寝心地が悪くなります。

交換が面倒でそのまま使い続ける人もいるようですが、睡眠の質が低下するので、購入してから10年以内の方はすぐに交換することをおすすめします。

以下の条件に当てはまる場合は交換してもらえますが、公式サイトで購入していなければ対象外になるので注意しましょう。

交換可能な条件について

  • 購入して10年以内である
  • 2.5㎝以上ヘタっている
  • キズや汚れ、カビがない
  • 公式サイトで購入

コアラマットレス®は、一般的には耐久性が心配されるウレタン製のマットレスですが、10年間へたらない品質をお客様にお約束しています。

ということで、10年間の間に万が一2.5cm以上のヘタリが生じてしまった場合は、新しいマットレスと交換しています。

引用:コアラマットレス® ③評判の理由は10年保証とコアラ保護? | コアラマットレスブログ

コアラマットレスがヘタリ以外で寿命がくるケース

反発力が無くなる

コアラマットレスは低反発ウレタンだけでなく高反発ウレタンも使っているので、身体が沈みすぎないように作られています。

反発力が無くなると、体が沈みすぎて睡眠の質が低下したり、腰痛の原因になります。

コアラマットレスを買った時の反発力を覚えている人は少ないと思いますが、最近朝起きても疲れが取れないな…と思っている方は、もしかすると反発力が小さくなっている可能性があります。

コアラマットレスの反発力の有無は、以下のように簡単に確認できるので、一度試してみてください。

反発力が無くなっているマットレスの特徴

  • 寝転んだあとに身体の跡がついて、なかなか元に戻らない
  • 手に体重をかけてグッと押して、凹んだ箇所がなかなか元に戻らない

寝転んだ後などに、マットレスの身体の跡がなかなか元に戻らなかった場合は、マットレスの寿命が来てるので買い替えを検討しましょう。

コアラマットレスで腰痛悪化するのか?については、以下の記事でまとめています。

汚れ

コアラマットレスのような高密度のウレタン素材を使っているマットレスは通気性が悪いので、汗染みや飲み物をこぼした場合にはシミになりやすいです。

オリジナルコアラマットレスのカバーは洗えますが、その他のカバーは洗えません。

ただ、オリジナルコアラマットレスのカバーは薄く、汗などを吸収し辛いので、結局はマットレスにシミができてしまいます。

また、ワインやコーヒーなどをこぼしてしまうと、マットレスカバーを浸透して、高密度ウレタン素材の中に液体が入り込んでしまうので、簡単には拭きあげられません。

嫌な臭いが残ってしまったり、シミが取れなくなってしまいます。

さらに、子供と一緒に寝ている場合には、おねしょのシミがつく場合もあります。

臭いがついてしまうと睡眠の質が下がってしまうので、もし大きなシミや汚れなどができてしまったら買い替えの検討をおすすめします。

カビ・ダニの繁殖

コアラマットレスのようなウレタン素材を使っているマットレスは、密度が高く通気性が悪いので、どうしても湿気がこもってしまいます。

マットレスに湿気がこもってしまうと、カビの原因やダニの繁殖に直結します。

ちなみにカビやダニが繁殖してしまうと、身体には以下のような悪影響があります。

カビやダニによる身体への悪影響

  • 鼻炎
  • 喘息
  • 皮膚炎
  • 目のかゆみ
  • アレルギー症状

寝室の温度は1年間を通して20~25℃に設定している人も多いと思いますが、以下の表のようにカビやダニが好む温度です。

温度湿度
カビ20~25℃60%以上
ダニ20~25℃70%以上

コアラマットレスの寿命を伸ばす方法

ヘタリ対策

コアラマットレスのヘタリ対策は以下です。

コアラマットレスがヘタる前の対策

  • マットレスの前後(頭側と脚側)の向きを定期的に変える
  • マットレスの上下(表面と裏面)の向きを定期的に変える
  • マットレスをソファの替わりにしない

コアラマットレスがヘタってしまった後の対策

  • ヘタっている部分にタオルを敷く
  • トッパーを購入する

コアラマットレスのヘタりを予防するために、前後や上下の向きを変えることはとても重要です。

コアラマットレスは、マットレスの前後(頭側と脚側)の向き、上下(表面と裏面)の向きをどちらでも変えてOKです。ただし、オリジナルコアラマットレスの裏面は使用できないので、注意しましょう。

コアラマットレスをソファ代わりに使ってしまうと、座っている部分がへこんでしまい、元に戻らなくなる可能性があります。

(私も学生時代にマットレスをソファ代わりに使っていましたが、よく座っていた部分だけが凹んでしまいました…)

ヘタってからの対策はトッパーを購入したり、タオルを敷く必要があるので、基本的にはヘタる前に対策しましょう。

おすすめのトッパー
メーカー西川
商品名ネオステージトッパー
厚み4cm
特徴通気性が良い
体圧分散性がある
抗菌加工あり
洗濯機で洗濯可能
値段シングル:10,800円
セミダブル:13,800円
ダブル:15,800円
商品リンク商品リンクはこちら

西川製のトッパーは厚みが4cmもあるので、コアラマットレスがヘタってしまった方におすすめです。トッパーの厚みが4cmのトッパーを選んでいる理由は、ヘタリの2倍くらいを推奨しているためです。

なぜヘタリの2倍くらいが4cmになるかというと、2.5cm以上のヘタリであれば交換が可能なので、最大で2cm前後のヘタリを対策するためです。

トッパーを使うとヘタっている部分の凹みを吸収してくれるので、マットレス全体がフラットになり、睡眠の質が改善されます。

さらに西川のトッパーは、通気性や体圧分散性も優れており、抗菌加工もされていて10,800円(シングルサイズ)で購入できるので、お財布にも優しくおすすめです。

ヘタリが2.5cm以上あっても、10年以上使っていている方は交換の対象ではありません。5cm程度の厚みがあるトッパーを購入してコアラマットレスを使い続けても良いのですが、コアラマットレスの寿命が来ているので、正直なところ買い替えをおすすめします。

汚れ対策

コアラマットレスの汚れ対策には、マットレスの上にベッドパットを敷いてから、シーツを敷くようにしましょう。

コアラマットレスにはマットレスカバーがついてきますが、とても薄いので汚れ対策にはなりません。

マットレスとシーツの間にベッドパットを敷く理由は、シーツだけだと汗(人は寝ているときに平均で300mlの汗をかくと言われています)を吸収しきれず、高密度なウレタン素材の中まで汗が染み込んでしまう可能性があるので、ベッドパットに汗を吸収させるためです。

ベッドパッドは寝心地を調整できる高価なものから、マットレスの汚れ防止だけの安価なものまであります。自分に合っているマットレスを選べば基本的には寝心地の調整は不要なので、吸収性、速乾性の優れた羊毛を使っているベッドパットを選びましょう。

おすすめのベッドパッド
メーカー眠りのひろば ふとんの江崎
商品名洗えるウール ベッドパッド
素材羊毛100%
特徴吸湿力がコットンの約2倍
抗菌防臭機能
冬は暖かく、夏は涼しい
洗濯機で洗濯可能
値段シングル:6,600円
セミダブル:7,920円
商品リンク商品リンクはこちら

このベッドパッドは羊毛100%ですが、シングルで6,600円とリーズナブルな価格です。

ベッドパッドは汗を吸収するので、定期的な洗濯が必要です。このベッドパッドは、洗濯機で洗っても問題ありません。

私は以前少しケチって4,000円くらいの羊毛50%、化学繊維50%の混合されたベッドパッドを使用していましたが、夏場はベッドパッドが暑かったです。こちらの羊毛100%のベッドパッドに変えてからは余計な汗をかかなくなったので、とても快適に眠れています。

今思えば、4,000円も無駄な出費になってしまったので、初めからこっちを買えばよかったです…

また、子供のおねしょや飲み物をこぼして汚れと臭いが気になる場所には、クエン酸水が効果的です。

臭いが気になる部分に吹きかけた30分後に、固く絞った濡れぞうきんで拭くと、汚れと臭いの対策になります。

クエン酸水に必要な物

  • スプレーボトル
  • 水200ml
  • クエン酸小さじ1/2

クエン酸水の作り方

  • スプレーボトルに水を入れる
  • さらに、クエン酸を入れる
  • ふたを閉めてしっかりと振る
  • クエン酸が溶けきったら完成

カビ・ダニ対策

コアラマットレスは高密度ウレタン素材で、他のマットレスに比べて通気性が悪いので、カビやダニはしっかりと対策しましょう。カビやダニが繁殖する場所はおもに以下3点です。

  • 布団とマットレスの間
  • マットレスとベッドの接触面(マットレスと床との接触面)
  • ベッドの裏側と床の間

カビやダニ繁殖の対策方法は以下です。部屋の換気やマットレスの立てかけは週に1回、厳しい場合は最低でも月に1回は心がけましょう。梅雨の時期や、雨が続いて寝室がじめじめしている場合は、エアコンの除湿機能も効果的です。

日々のおすすめ対策

  • マットレスの直置きをやめて、ベッドやすのこの上にマットレスを置く。
  • 除湿シートを使う。
  • 定期的にマットレスを壁に立てかける。
  • 部屋を換気、除湿する。
  • 湿気の多い日にはエアコンの除湿機能を使う。

シーズン(春夏秋冬)ごとのおすすめ対策

  • 消毒用のエタノールをマットレスに吹きかけた30分後に、固く絞った雑巾で拭き上げる。
  • 晴れた日に以下を実施する。
    ・布団の天日干し
    ・半日程度壁に立てかけて、しっかりと乾燥させる
    ・その後、掃除機でダニのフンや死骸を吸い取る

カビ対策はエタノールなどのアルコール成分、ダニ対策は乾燥が効果的です。

どちらか片方だけ対策するのではなく、基本的にはカビとダニの両方に対策しましょう。

私はひどいアレルギー性鼻炎なので、定期的にマットレスの湿気を取らないと、カビやダニが繁殖して朝起きてから鼻水が止まりません。

寝ている間に鼻が詰まってしまい、朝起きてからダルさがあったり、一日中ぼーっとしてしまうので、湿気対策にはかなり気を使っています。

まとめ:コアラマットレスの寿命は長い&保証ありで安心!

コアラマットレスの寿命は、10年程度だと言われています。

基本的にはマットレスがヘタったり、反発力が無くなってしまったら買い替えをおすすめします。

買い替える理由は、体が沈みすぎて睡眠の質が低下したり、寝姿勢が悪くなることで腰痛の原因になるためです。

以下の比較表(コアラマットレスと他社)から、コアラマットレスの寿命が10年程度もあれば「寿命は長い方」と言っていいでしょう。

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商品名NewコアラマットレスモットンNELLマットレス雲のやすらぎ
イメージ
代表モデルNewコアラマットレスモットンNELLマットレス雲のやすらぎプレミアム
素材ウレタン高反発ウレタン超高密度ポケットコイル高反発ウレタン
スプリングマット
寿命10年程度8~10年10年以上3~5年
特徴2段階の硬さ調整
裏が滑り止め加工
通気性がいまいち
好みの硬さが選べる
90日間の返金保証
腰痛対策マットレス
寝返りしやすい
耐久性が高い
返品手数料が無料
抗菌作用がある
夏冬リバーシブル
腰痛対策敷布団

コアラマットレスは品質にとても自信があり、10年間以内にヘタリが2.5cm以上になった場合は交換してもらえるので、安心して購入できます。

以下の条件に当てはまる場合は交換してもらえますが、公式サイトで購入していなければ対象外になるので注意しましょう。

交換可能な条件について

  • 購入して10年以内である
  • 2.5㎝以上ヘタっている
  • キズや汚れ、カビがない
  • 公式サイトで購入
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