腰痛歴15年で腰痛マットレスをこれまでに10個以上購入した経験があるこのサイトの管理人のユウです。
この記事では、トゥルースリーパーとエアウィーヴを比較します。2つとも高い商品なので購入して後悔する前にそれぞれのリアルな使った感想と違いを分かりやすく解説します!
上がエアウィーヴのスマートZ(一番人気の3つおりモデル)で下がトゥルースリーパーのマットレスで、まず結論から言うとこの2つのマットレスは全く正反対のマットレスです。
エアウィーヴは超高反発で通気性抜群マットレスに対してトゥルースリーパーは低反発マットレスで通気性は悪いが寝心地の良いマットレスです。
他の腰痛マットレスも検討したい場合には、腰痛マットレスのおすすめランキングを参考にしてください。
エアウィーヴとトゥルースリーパーの比較表
エアウィーヴ スマートZ | トゥルースリーパー | |
寿命 | 3年 | 3年 |
厚み | 10cm | 4.5cm |
硬さ | 高反発 | 低反発 |
腰痛改善 | × | × |
メンテナンス | 通気性抜群なので◎ | 低反発で通気性悪く△ |
寝心地 | 硬いので△ | 低反発で気持ち良い◎ |
寿命の違いは?
トゥルースリーパーの寿命は3〜5年だけど・・・
まずトゥルースリーパーの寿命ですが、平均的なマットレスと同じで3〜5年とされています。
しかし、トゥルースリーパーの素材は低反発素材で湿気がたまりやすいので、定期的に陰干しをしてあげないとすぐにヘタってしまいます。
エアウィーヴの寿命は平均して3年でもエアファイバーはすぐにへたる?
エアウィーヴの場合も同じくエアウィーヴの公式サイトを見ても特に詳しく寿命のことについては書かれておらず一般的な寝具と同様とされているので3〜5年程度の寿命とされています。
ただエアウィーヴは3年間のエアファイバー部分の保証があります。
エアファイバーとは、中の素材の部分でもともとエアウィーヴは釣り糸を制作する機械会社でこのような素材を使っているのが特徴なのですがウレタン素材と違い通気性は良いのですが、私も実際に1年ほど使ったのですがすぐにヘタリます。
そのため3年保証というサービスがあり3年以内であれば、この中の素材であるエアファイバーの部分は交換可能なので安心感は断然エアウィーヴの方があります。
厚みの違いは?
実際にトゥルースリーパーとエアウィーヴ2つの商品を並べてみたのですが、厚みはかなり違います。
左のエアウィーヴは10cmに対して右のトゥルースリーパーは5cmほどです。
トゥルースリーパーは基本的にこのように今使っているベットの上に敷いて使うためこのような薄さになっています。
そのためトゥルースリーパーは今のマットレスが固すぎる場合や柔らかいマットレスが好きな人はトゥルースリーパーが向いています。
硬さの違いは?
トゥルースリーパーとエアウィーヴそれぞれ交互に片足ずつ全体重をかけて踏んでみて硬さの違いを実験しました。
トゥルースリーパーは片足で立つとかなり沈み混み床の地面の感覚が足で分かります。
逆にエアウィーヴの場合は片足で立っても全く沈み込みをしません。逆に右のトゥルースリーパーは低反発なので先ほどの足跡が残るくらいの低反発です。
腰痛に効果があるのは?
結論から言うと、トゥルースリーパーとエアウィーヴ両方とも腰痛改善には向いていません。
エアウィーヴのように固すぎるマットレスの場合ですが、
このように体をお尻と肩甲骨の点で支えるために筋肉が緊張し続ける腰痛を悪化させたり、肩周りが痛くなったりします。
このように沈み混みが激しくなってしまい、寝返りが打てない状態になってしまいうっ血してしまい腰痛が悪化しやすい傾向にあります。
そのため適度な硬さのマットレスが必要になります。
当サイトでは実際に10個以上の腰痛マットレスを購入して実際に使ってその体験を元にランキングしています。
メンテナンス方法は?
マットレスを長持ちさせようと思うとメンテナンスが必要になります。
基本的には、太陽の光が当たってしまうと劣化してしまうので太陽の光が当たらない所で風通して湿気をとると長く使えます。
ただ、低反発のウレタン素材の場合どうしても湿気がたまりやすいので高反発マットレスより期間を短くメンテナンスしてあげる必要があります。
私の場合ですが、朝方の太陽がベランダに当たらない時間にこのように陰干しをしています。
このように洗濯竿に干してあげています。
エアウィーヴの場合は、素材自体が通気性抜群なので
このように壁に立てかけているだけで湿気は取れるので断然メンテナンスはエアウィーヴの方が良いです。
寝心地がいいのはどっち?
まずはエアウィーヴで寝た時の感想なのですが、印象としてかなり硬いです。お尻の部分を見てもらうと分かると思うのですが全く沈まないです。
床の上で寝ているような硬さなので最初は全然なれなかったです。
トゥルースリーパーですが基本はベットの上に置いて寝てたのですが、低反発のため寝心地はとても良いです。
体が沈み混む感じで肉体疲労などが溜まっている時はマットレスに吸い込まれるような感覚になります。
エアウィーヴ スマートZ | トゥルースリーパー | |
寿命 | 3年 | 3年 |
厚み | 10cm | 4.5cm |
硬さ | 高反発 | 低反発 |
腰痛改善 | × | × |
メンテナンス | 通気性抜群なので◎ | 低反発で通気性悪く△ |
寝心地 | 硬いので△ | 低反発で気持ち良い◎ |
エアウィーヴとトゥルースリーパー比較まとめ
エアウィーヴの硬さは、体を酷使するスポーツ選手や芸能人の姿勢を支え、筋肉のバランスを整える働きがあります。標準より筋肉質の記者には、ちょうど良い硬さでした。
筋肉量の少ない人は、硬さを体の負担と感じる人もいます。エアウィーヴの長所が、短所になってしまいます。整体師である記者から見ると、日頃から体を使うことが多い人に、エアウィーヴは向いていると思います。
また、衛生を保つお手入れが簡単で、持ち運びがしやすいので、高機能マットレスの中では、最も使いやすいマットレスです。エアウィーヴは用途によって、たくさんの種類があるので、自分に合った製品を見つけられれば、一生つき合えるマットレスだと思います。
エアウィーヴで腰痛を改善したい場合だと安いモデルのエアウィーヴライトでは、厚みがなく意味がない事が分かりました。エアウィーヴの店頭インタビューの記事でも実際に店員さんもそいういう風に言っていました。
エアウィーヴの厚みのあるモデルになると8万円程するのでコスパがあまりよくなく、もし腰痛を取りたいのであれば、西川エアーやネットでも人気の高いモットンがおすすめです。